O脚
- 立って足を閉じた状態で両膝に隙間がある
- 内股であったり、椅子に腰かけると足先が内を向いている
- 足の長さが違う
- 足の外側が張る・疲れる
- 足の歪みが気になり足の形が分かりやすい服装を避けてしまう
なぜO脚が起こるのか|しばさき整骨院
O脚が起こってしまうのはいくつかの原因があります。
ひとつは病的なO脚で、骨の形態異常で何らかの病気で骨が変形してしまったり骨や靭帯の怪我により骨が変形してしまうものです。
もうひとつは生理的になってしまうO脚です。
こちらは姿勢の悪さや立ち方、歩き方など日常生活の癖によって起こってしまいます。
O脚を気にされている方のほとんどがこちらのO脚になります。
O脚で悩まれている方は大腿骨(太ももの骨)が内旋してる場合が多いです。
いわゆる内股になってしまっています。O脚と聞くとガニ股のイメージがありますが、ガニ股のO脚は高齢者など筋力が低下してしまって身体を支えることが難しくなり起こってしまいます。
内股O脚の場合は長時間のデスクワークや立ち仕事などで、股関節のおしり周りの筋肉の使い過ぎによって筋肉が固くなってしまい、大腿骨が内側に捻れて結果的に膝への影響が出てO脚を作ってしまっているのです。
筋肉が固くなるという事は、縮んで伸びにくくなっているので、それによって付着してる骨が引っ張られたり、そのままで固定されたりして関節が正しい状態でなくなっています。
股関節の筋肉の固さによって足の歪みが起きてしまい、膝のO脚になるという事です。
正しい体の使い方や正しい姿勢で日常を過ごしていればO脚になることはありませんが、普段の日常ではデスクワークや、パソコン、スマホ、立ち過ぎ、歩き過ぎ、長時間の同一姿勢での作業などで、体の使い方や姿勢が乱れて、筋肉が固くなりがちで正しい関節の状態ではなくなってしまいます。
そうなる事で、股関節や膝のバランスが崩れて少しずつO脚になっていくのです。
放っておくとどうなるのか|しばさき整骨院
O脚を放っておくと「変形性膝関節症」など慢性的な膝の痛みに繋がってしまったり、足の裏や足首に負担がかかることで「足底筋膜炎」や「外反母趾」などの変形や障害が起こることもあり、身体のバランスが悪くなりさらに身体全体の歪みを強くする原因となります。
また美容的観点からもO脚を放置しておくと骨盤を歪ましたり、おしりが垂れて大きくなってしまったり、脚全体のシルエットが不恰好になり足が短く見えたりしてスキニーなど体のラインが出る服装に抵抗を感じてしまうことになりかねません。
症状を悪化させないためにもしっかりと改善する必要があります。
山形市のしばさき接骨院でO脚の根本改善を行っていきます。
まずは施術を始める前にしっかりと現在の痛みの箇所や、足から全体の見た目や筋肉の状態を確認して行きます。日常での姿勢や普段のお体の使い方もお聞きします。
初診の際の問診と検査にはしっかりと時間をかけさせて頂いております。
そこから、O脚の根本原因となっている股関節の筋肉の状態の改善、間違った姿勢や体の使い方などを調整して行きます。
そして調整してもまた同じように関節や筋肉の状態が悪くなったりしない様に、正しい姿勢やお体の使い方をお伝えしていきます。
再びO脚にならない体作り、その良い状態をずっと維持出来る様にご利用者様に合ったセルフケアなどのやり方もお伝えさせて頂きます。
O脚だけでなくお体でお悩みがございましたら、山形市のしばさき接骨院でしっかりと診させて頂きますのでいつでもご相談ください!
執筆者:
院長 柴崎 正人
資格取得後、様々な整骨院での勤務経験をへて、しばさき整骨院を開業。
技術セミナーや勉強会に参加して得た技術や知識を元に、痛みや不調に対して適切な施術を行っている。