器械紹介
①ハイボルテージ|しばさき整骨院
ハイボルテージ治療は、高電圧電流による電流刺激を皮膚の抵抗を極力与えずに深部の組織まで到達させることが出来、直接患部の炎症を抑えたり、痛みを抑えたりする事が出来、従来の電気治療に比べて身体の深部まで直接アプローチする事が出来ます。 短時間で痛みを軽減できる為、オリンピック競技やプロのスポーツ現場でも重宝されています。
しばさき整骨院では、怪我の早期の治療にこのハイボルテージを取り入れています。筋肉の炎症や痛みが強い時期に施術することにより短期間で痛みや炎症を抑えることが出来ます。 首の炎症やむち打ち症・寝違え・ぎっくり腰等の急性症状、腰痛・肩こり・膝の痛みや捻挫・肉離れなど幅広い症状に有効です。
②EMS|しばさき整骨院
「EMSとは」
EMSとは、Electrical(電気的)Muscle(筋肉)Stimulstion(刺激)の頭文字を取った言葉です。
皮膚につけたパッドから、直接筋肉に電気刺激を与えて筋肉を動かし、部分的なトレーニングが出来る器機になります。
「EMSのメリット」
1.インナーマッスルまで届く高周波
インナーマッスルとは、身体の深部にある筋肉のことで、姿勢の維持や関節の安定性、呼吸などにも関わる重要な筋肉です。 当院で扱うEMSは、最大16,000Hzの高周波に対応しており通常の筋トレでは鍛えづらい奥深いインアーマッスルを効果的に鍛えることが出来ます。
2.30分間横になっているだけの簡単トレーニング
鍛えたいところにパッドを貼って30分寝ているだけで、習った箇所の筋肉を効果的に動かします。これは30分間で約6000回の腹筋と同じ効果があるといわれています。 運動したいけどなかなか出来ないという方にオススメです。
3.疲労や怪我の心配がない
直接筋肉に電気刺激を与えてトレーニングする為、EMSを受けている最中に身体を動かす必要はなく、腰や膝などに痛みがある方でも無理なく鍛えることが出来、トレーニングによる怪我のリスクを減らすことが出来ます。
③超音波 |しばさき整骨院
超音波治療は、1秒間に100万回から300万回の機械的振動によって、人体深部への立体加温と高速のミクロマッサージを行う治療器になります。 浅部から深部までの患部の治癒力を高めます。 急性の捻挫や寝違え・ぎっくり腰・むち打ち症はもちろん、肩こり・腰痛・膝の痛み・五十肩など幅広い症状に効果的です。
また、LIPUSというものもあり、LIPUSは骨折の際に使用すると骨癒合期間が大きく短縮されることが臨床で明らかになっております。また、骨折だけではなく、靭帯、筋肉、腱といった軟部組織の改善にも効果的です。超音波による刺激で血流が改善され、組織の回復に必要な栄養素が血液によって運ばれやすくなります。
④アクティベーター |しばさき整骨院
アクティベーターとは、カイロプラクティックの治療法の一つで神経系にアプローチしていきます。
神経系の働きの悪い箇所を分析し、背骨を中心に筋骨格系の関節部位や筋肉をアクティベーター器機で振動刺激を与えます。この振動刺激は。人体の神経伝達を調整するのに十分な振動周波数を持ち合わせており、ほとんど痛みを伴いません。
初めて施術を受けられた方は、こんな軽い刺激で改善するの?と思われますが、多くの症状で施術後に症状の軽減が認められます。
アクティベーター療法は、神経の命令が、身体全体にうまく伝わるようにする治療法です。神経の命令がしっかり伝わることで筋肉がしっかり働き、骨を支え元気になる事を目的としています。神経の命令が伝わりにくくなると、骨や筋肉にうまく指令が伝わらず、身体は疲れてしまいます。
神経の命令が弱いところを左右の足の長さの変化をみて、足・背中・首などの関節に神経の命令がしっかり伝わっているかを検査します。アクティベーターという振動器具で関節を振動させ、滞っている神経からの伝令を脳に伝えます。
振動刺激は関節や骨を正しい位置に導き筋肉が元気になり姿勢などが改善されます。
⑤スキンストレッチ|しばさき整骨院
・スキンストレッチとは?/山形市のしばさき整骨院
スキンストレッチとは、専用の金属器具を使用して皮膚をさすったり、寄せたりすることによりケアを行うツールになります。
スキンストレッチは、純日本製最高級ステンレスを使用しています。職人と手で一本一本手間をかけて削り出して作り上げられた、メイドインジャパンのこだわりの一品となります。
さする・伸ばす・寄せるなどの刺激を与える新感覚のコンディショニング方法です。
身体の表面にある皮膚と浅い筋膜の滑走(かっそう)を良くしてくれます。
陸上や、ラグビーなどの多くのプロのアスリートも使用しております。
・スキンストレッチのメカニズム/山形市のしばさき整骨院
「筋膜」とは、筋肉や骨、心臓など全ての臓器を包み込んでいる膜のことです。
通常、皮膚・浅筋膜(せんきんまく)・筋肉の間は、滑走という滑りによりスムーズに動きます。
逆にじっとしている状態が続いたり、トレーニングなどの特定の部位が疲労すると膜が硬くなり、膜と筋肉の間の滑走が悪くなります。また、疲労や老化によって筋膜細胞の減少や弾力性がなくなると、滑走が悪くなり柔軟性が低下します。
膜と筋肉の間にある組織(結合組織)が癒着している状態を開放(リリース)させる事が大切になり、これが一般的に「筋膜リリース」と呼ばれます。
スキンストレッチは、軽くさするだけで効果が出るようにツールの重さ、エッジの角度、形状を計算して制作されています。
⑥トリガーポイント療法|しばさき整骨院
・トリガーポイントとは?/山形市のしばさき整骨院
トリガーポイントとは、「体内にある痛みを感じる為のセンサーが、異常をきたし常に痛みを感じるようになってしまったポイント」です。特徴的なのは、関連痛という痛みのある場所から離れた場所に原因となるトリガーポイントが存在するケースが多く見られます。痛みだけではなく、筋肉の伸縮機能不全・痺れやむくみなど様々な悪影響を身体に影響を及ぼします。
引き金という意味を持つ「トリガー」と、点という意味を持つ「ポイント」を合わせた言葉で、日本では「発痛点」と呼ばれます。
人間には痛みを感じるためのセンサーがあります。
そのセンサーは皮膚表面や、体の中や筋膜などにも備わっております。そのセンサーが過敏になり、ちょっとした刺激や冷えでも痛みを感じるようになったり、ひどい場合には常に痛みを感じるようになることがあります。
・トリガーポイントの治療法/山形市のしばさき整骨院
当院では、問診と検査を行い、痛みの原因となるトリガーポイントを特定します。手技を用いてトリガーポイントを逃がさないようにゆっくり圧をかけていくと「ズーン」とした特有の感覚があります。そこを中心に痛気持ちい低緯度の刺激をゆっくりかけていきます。
トリガーポイントがほぐれると神経がリラックスして治療後すぐに痛みが改善されることが多くあります。
執筆者:
院長 柴崎 正人
資格取得後、様々な整骨院での勤務経験をへて、しばさき整骨院を開業。
技術セミナーや勉強会に参加して得た技術や知識を元に、痛みや不調に対して適切な施術を行っている。